宮崎県は、例年より11日程度遅れて6月9日に梅雨入りした。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃である中、宮崎の夏に欠かせない
「ひや汁」についてまとめてみた。
複数文献によると、
ひや汁の起源は鎌倉時代で、
鎌倉管領家記録に
「武家にては飯に汁かけ参らせ候、 僧侶にては冷汁をかけ参らせ候」と記されている。
現在
「ひや汁」と呼称される料理の中で、
宮崎県のひや汁が
鎌倉管領家記録の
ひや汁に一番近いものと言われている。
昭和40年代までは宮崎平野地域を中心とする郷土料理であり、
宮崎県北地域や県西地域ではほとんど食されていなかったとされている。これが全国に伝わったが、
気候風土に適した宮崎の地では、人々の生活に根ざし、各々の土地のアレンジを加えて、
現在においても特に夏の季節料理としても大変親しみのある料理となっている。
冷たい味噌汁のような汁を冷ました飯

麦飯にかけて食べるひや汁は、
夏が暑い宮崎では食欲の無いときに食べると言われている。
味噌は多くのビタミンや食物繊維が含まれていることから、栄養学上も大変優れた発酵食品である。
これに魚、豆腐、きゅうりなど加えることで、バランスの取れた栄養食となる。
なお、「冷たい」ことには、大きな意味がある。加熱しないため、味噌の酵母や乳酸菌が生きており、
胃腸にたどり着くことが可能となっている。
「フロムみやこんじょ」でも何回かご紹介させていただいた
「ひや汁」。
とってもカンタンに宮崎の風物詩を楽しめる、
ヤマエ食品の「ひや汁」を是非ご賞味ください。